Combined Hard and Soft ~書斎ガレージ~

スポンサーサイト  

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

流言…アクセス解析  

流言(りゅうげん)

口づてなどの非制度的チャンネルを通して伝播する裏づけをもたない自然発生的な情報をいう。流言蜚(飛)語ともいう。特定の人物や勢力が扇動的な意図をもって作為的に流すデマと異なる。したがって流言の発生源はふつう特定できない。本来人々に情報を提供すべきはずの制度的チャンネルが、何らかの理由で機能しなくなると、人々はあいまいな状況下で不安に陥り、事態を定義づけようとして、たとえ不正確な情報であっても、納得できそうなものであれば受けいれようとする。 ~ 平凡社「世界大百科事典」第2版 ~


ネット上を飛び交う流言、今回取り上げるのはアクセス解析。



Yahooブログに開設中の私のブログでは、よく読まれる記事、あまり読まれない記事を把握するために「忍者ツール」というアクセス解析を使っています。

直近の具体的な使用例を挙げると・・・
9月23日から10月4日までの間、訪問者数が急増しました。
アクセス解析で調べてみると、「アルミフェンダーの穴をふさぐ」という今年3月にアップした記事に毎日100件前後の訪問があり、その殆どが欧州からであることがわかりました。
ブログランキング・にほんブログ村へ
img_469447_14480500_0.jpg


その原因までは解らないにしろ、そうした普段とは異なる動きがどの記事によるものかを把握することができる。ほかの使い道もあるのかもしれませんが、私のところではそのような使い方をしています。


そのアクセス解析について、次のような噂があるようです。

その1:忍者アクセス解析を行っているページにアクセスするとPCが壊れる。
その2:IPアドレスを知られると個人情報が漏洩する。

そこでこれら2つの噂について検証・考察をしてみます。


◆その1について(検証と結論)
現在、3台のPCで家庭内LANを構成し、3台のPCいずれからもアクセス解析ソースを貼ったブログ記事を日常的に閲覧しています。
ブログランキング・にほんブログ村へ
img_469447_14480500_1.jpg


わが家では10年来PCが壊れたことはない。

PCの故障とアクセス解析との因果関係は無い、と判断します。


◆その2について
下記リンクにアクセスすると、アクセス管理者がアクセスした者からどういった情報を得ているかを確認することができます。
http://www.ugtop.com/spill.shtml
企業のサイトなどにアクセスすれば、最低でもこの程度の情報は取得されているということを知っておいても損はないかもしれません。

論より証拠、アクセスして自己情報を表示してみましょう。

特に気になるのは「クライアントホスト名」と「現IPアドレス」だと思われるので、それぞれについて検証を加えてみます。

◇クライアントホスト名
まず、例えばFC2ブログにコメントを書き込んだ場合、FC2からブログ管理者に新着メッセージ通知のメールが届きますが、そこにもメッセージを書き込んだ人のニックネーム(ハンドルネーム)と並べてクライアントホスト名が表示されています。そのことからも、これが重要な個人情報ではなく他人のニックネーム(ハンドルネーム)を使った「なりすまし」を見抜くための一つの情報に過ぎないことが窺えます。

クライアントホスト名からは「接続プロバイダ」がわかり、場合によってはどこの都道府県に所在しているかが推測しえます。さらに会社や学校など独自のドメインを使用している場合には、会社や学校がわかる場合もあります。

ただし、わが家の実験では、モデムの電源を再投入すると以下のように変わりました(*は伏字)。
****-p*9.flets.*****.ne.jp ⇒ ****-p1*3.flets.*****.ne.jp

◇現IPアドレス
一見、PCに1台ずつ割り振られた固有のIPアドレスと思いがちですが、わが家のLANを構成するすべてのPCで同じアドレスが表示されます。

忍者アクセス解析でも「現IPアドレス」と同じものが単に「IPアドレス」として表示されます。

こちらもモデムの電源を入れ直すとアドレスの末尾3桁が変わりました。
***.***.***.1*4 ⇒ ***.***.***.1*0

◇結論
どちらも個別のPC固有の情報ではなく、プロバイダへの現在の接続状態を表していると考えられます。しかし、プロバイダへの接続状態から、また接続中に「何かをした」時刻の記録から、ある程度の絞込みは可能と思われます。

個人情報保護法には個人情報取扱事業者の義務や罰則が定められています。「体系的に整理された個人情報(個人データ)を5000件以上保有する企業」という絞込みはあるが、みだりに個人情報を漏洩すれば6ヶ月以下の懲役や30万円以下の罰金といった罰則が適用されうるので、個人たるアクセス管理者が個人情報開示を求めても応じることはないと思われます。

ただし、捜査機関が令状をもって捜査するときなどは、正当行為としてプロバイダが開示した個人情報と先の絞込み結果とが結びつき、現実の個人が特定されます。
ネットに書き込んだ脅迫文などの捜査では、こうした経緯で犯人を特定しているようです。

よって、アクセス管理ツールを使っているだけの個人が「クライアントホスト名」や「現IPアドレス」を得たからといって、そこからただちに個人名や住所といった現実の社会で即使用できる個人情報にまで辿り着くことはできないというのが私の得た結論です。

◆アクセス解析以外から得られる情報
昨年末、「エロブログ」という一時的なニックネームで「自転車に関係ない女や車の写真を勝手に使うな」というコメントが入ったことがあります。
アクセス解析から以下のクライアントホスト名の者からの書き込みであると推測されます。
********.******.****.tachikawa.spmode.ne.jp
まず、特有のドメイン名からドコモのスマホを使ったことがわかります。

さらに熱狂的(狂信的?)な自転車オタクであることも。
個性的な書き手の独特な文章表現そのものから得られる情報もある・・・

◆最後に
記事の冒頭に挙げた流言を、実際に聞いたことがある方もあるかもしれません。
実は、私自身が聞かされ読まされたことがあります。
得意気に「どや顔」または「したり顔」で喋った相手の顔を思い出してみて・・・いま、どういう顔に思えるでしょうか。

知りもせぬことまで喋りたがる者、解りもせぬことを鵜呑みにする者、そうした「迂闊なペラ」たちが次々と都市伝説のような流言と誤解を生み出していく・・・
※ペラ:「ただのお喋り」の意

身の回りで観察していると、流言は流言癖としてその者の性癖となっていることが多い。

今回のアクセス解析について言えば「流言」ではなく、特定されては困ることを自分自身がしているから飛ばした「デマ」なのではないか・・・そう解釈する方が素直な思考であるとも思えます。

良識ある読者の方々はこうした者を社交辞令で上手く交わし、くれぐれも「流言」や「デマ」に惑わされないよう気をつけていただきたいと思います。





※疑問・質問の検証・考察は各自で行ってください。
※用語がわからなければ辞書等を使って各自で調べてください。
※忍者アクセス解析以外のツール云々については関知しません。
※反対意見があれば根拠を挙げて自分のブログ等にて、反論記事を起こしてください。









人気ブログランキングへ
スポンサーサイト

category: COMPUTER

thread: インターネット - janre: コンピュータ

tb: 0   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

トラックバック

トラックバックURL
→http://brassbadge.blog.fc2.com/tb.php/547-7ae3e824
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。