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DIATONE DP-EC1MkIII


2年前に入手してほぼ手付かずだったターンテーブル、DP-EC1 MkIII
dp-ec1mkiii_2014090613212287d.jpg

オーディオの足跡 DIATONE DP-EC1 MkIII
http://audio-heritage.jp/DIATONE/player/dp-ec1mkiii.html



ようやく修復作業に着手です。
まずは簡単な動作確認

わが家では唯一のクォーツロック機、ストロボスコープがないのに戸惑う…どれだけ時代遅れなのか(苦笑
33回転、45回転共にロックがかかるとQUARTZの文字が点灯します。
正常に動作しているようですが、オートアームは内部からモーター音がするだけで動きません。
01 - コピー


アルミダイカストと木枠とレジナミックの三層構造になっているキャビネット
レジナミックと木枠を外して目視で内部チェック

1976年にデビューしたDP-EC1の後継機として1980年にデビューした本機ですが、DP-EC1と比べると内部はかなりあっさりしています。
02 - コピー


今回は操作マニュアルもサービスマニュアルも手元になかったので、1978年発売のDP-EC3を修理した方のブログと輸出モデルDP-EC20(DP-EC1MkII?)を修理した方が海外の掲示板へ書き込んだ内容を参考に作業を進めていきます。

DP-EC20 SERVICE MANUAL(フリーでDL可能)
http://freeservicemanuals.info/en/servicemanuals/viewmanual/Mitsubishi/DPEC20/


トーンアームの下部には2個のモーターが配置され、ベルトでプーリーを駆動して…という構造はDP-EC1と同じ。
2本のゴムベルトが経年劣化により溶解して断裂していたので、各プーリーの直径と軸間距離を測定し、ベルト長を算出します。
狭くてノギスをキチンと当てられないので測定精度が低いのですが、内径50mmを2本か内径45mmを1本と内径50mmを1本でいいと思います。
03 - コピー

モーターに装着された金属製プーリー:4.4mm径
樹脂製プーリー:47.5mm径(2個とも)


こちらは4.4mm径と28.5mm径なので、ベルト内径は35mm
アームレストの下にある赤い小型マイクロスイッチは松下製で定格3A125VAC/2A250VAC
04 - コピー

先日大人買いしたマイクロスイッチと定格は一致、デザインは鏡写しのように丁度真逆になっているので裏返して使えばよさそうです。
201408071701380b4_201409061323499fa.jpg


操作パネル下の基板上には12mm角のタクトスイッチが並びます。
スイッチは消耗品なのでこれも手配します。
05 - コピー


内部で目立つのは電源基板上に並ぶ2個の大きな電解コンデンサー。
まるでアンプのよう…
06 - コピー

基板の印刷からオリジナルのようですが接着剤が剥がれ垂れ下がったような状態なので固定したくなるし、剥き出しの足は被覆したくなります…


前オーナーの手により、RCAケーブルはCANARE L-4E5C、RCAプラグはトモカ電気製(?)に交換済み。
07 - コピー


特筆すべきトーンアームの高さ調節機能。
市販されているカートリッジは高さが様々なので、これは素晴らしい機能です。
簡単な構造のマニュアル機では当たり前にできることですが、構造の複雑なフルオート機では難しかったようでDP-EC1、DP-EC1MkIIにはなく、MkIIIになってようやく採用されました。

マニュアルがないので操作して推測するに、左下のダイヤルで上下させ、左上のレバーでロックするようです。
08 - コピー


次はバンコードでベルトを製作してオートアーム機能を回復させることにしましょう♪
09 - コピー



1976年度グッドデザイン賞 DP-EC1
http://www.g-mark.org/award/describe/5258
1980年度グッドデザイン賞 DP-EC1MkIII
http://www.g-mark.org/award/describe/6728?token=ouM28eokBp



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