Combined Hard and Soft ~書斎ガレージ~

続 YAMAHA NATURAL SOUND AMPLIFIER A-7a(A-960II)  


引き続きA-7aの修理です。

AFTER
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BEFORE

迷子
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どこから来たのか探ります。


確認のため、BALANCEのスライドボリュームを外します。
ついでにSTEREO-MONO切替のプッシュスイッチも外します。
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プッシュスイッチはSMK製。
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ササッと分解、清掃、接点グリスを微量塗布して組立て。
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BALANCEのスライドボリュームの接点は2つとも揃っていましたが、よく見ると片方の固定が緩くなっていたので補修します。
これが接触不良の原因でした。
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樹脂の突起に金具を差し込み、突起を熱で潰して固定しているので、同じような方法で補修します。


TREBLE(高音)のスライドボリュームを分解したところ、片方の金具が欠落していました。
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外れて筐体の中に転がっていた金具が行方不明にならなかったのは不幸中の幸いでした。

念のため、BASS(低音)のスライドボリュームも分解して欠落がないことを確認。
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BALANCE、TREBLE、BASSの3つのスライドボリュームの接点の固定を補修し、併せてSTEREO-MONO切替プッシュスイッチのOHも済ませました。
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1984年12月に購入以来ずっと手元にあるNS-20Mをつないで動作確認。
オーディオの足跡:YAMAHA NS-20M
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23cmウーファー、4.7cmトゥイーター、3.0cmスーパートゥイーターの3WAY。
よく伸びる高音、小径ながら必要十分に豊かな低音、密閉型らしい引き締まった音質。
弦楽器やピアノの音を綺麗に鳴らします。
1987年12月にNS-10MPROも追加購入しましたが音はNS-20Mの方が各段に良く、出番がなかったNS-10MPROは間もなく手放してしまいました。



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category: YAMAHA A-7a

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YAMAHA NATURAL SOUND AMPLIFIER A-7a(A-960II)  


暫く使わないうちに不具合が生じてしまったA-7a
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◆不具合の内容

再生モードSWをSTEREOに設定するとLchから音が出ず、MONOに設定すると両chから音が出る ⇒ Lch死亡?

L – R BALANCEのスライドボリュームを中央にセットしていても再生途中でRchの音が出なくなる


最も疑わしいBALANCEのスライドボリュームを取り外します。
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容疑者です
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ALPS電気製のスライドボリューム
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カシメの爪を起こして分解
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目視では酷い汚れは認められませんでしたが、接点を清掃しコンタクトグリースを塗布して組み立てます。
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A-7aのフロントパネルに並ぶ5つのスライドボリューム。
そのツマミの背面に取り付けられた樹脂部品が紫外線で黄ばんで醜くなっていたので、呪文を唱えて若返らせます♪
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MILスペックの半田を使ってスライドボリュームを基板に組み込みます。
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元通り組み上げました。
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ここで足元に小さな金具が転がっているのを発見!
たったいま組み込んだスライドボリュームの内部の金具と同じ物…?
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続きは次回…!?



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YAMAHA A-7a A-960II MAINDIRECTスイッチ交換  





YAMAHA A-7a(海外モデル名 A-960II)1982年発売 96,000円

詳細スペック等は下記をご参照願います。
http://audio-heritage.jp/YAMAHA/amp/a-7a.html

本機が発売されたころ、YAMAHAのオーディオ機器は透過光スイッチを採用しており、店舗に並べられた機器群の中で一目でソレとわかる外観を呈していました。

この時代のヤマハデザインにやられた人は数知れず、今でもデザインに魅かれて使い続けている方は少なくないようです。

当時、憧れたもののシステム全体価格から諦めざるを得なかった本機をたまたま入手することができました。
状態は外装は良好ながら、MAINDIRECTスイッチが押下したままの状態を保持できない、メインボリュームを触っただけでスピーカーが壊れそうなくらいのノイズが出るという状態でした。

MAINDIRECTスイッチは分解すると、保持部分が完全に欠損していて交換を要する状態でした。
しかし、同じピン数の6回路オルタネイト動作のプッシュスイッチは現行品としては存在せず、デッドストック品を探し部品を寄せ集めて代替品を用意して交換しました。
オリジナルのスイッチはスプリングの位置保持部分が細く、構造的に問題があったように思います。

メインボリュームのノイズは、フロントパネル取付ナットが緩みアースが浮いているのが原因だったので、増し締めして回復。

ついでに電解コンデンサをELNA CERAFINEをメインにほぼ全数交換、セレクタースイッチの分解・接点研磨、全基板のハンダ修正を行いました。
オフセット、バイアスともに調整範囲にあったので、そのままサブ機として現在使用しています。

本機には、シルキーなYAMAHA音質を楽しむ以外にも、部屋の照明を落として透過光スイッチの光を楽しむという秘かな楽しみもあります(笑

MAINDIRECT用のオルタネイト・プッシュスイッチはデッドストック品を買い漁ったおかげで予備がいくつかあるし、位置保持スプリングと取付金具をオーダーすれば20~30個はあるので、当分安心です(そんなにあっても使いませんが)。




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