Combined Hard and Soft ~書斎ガレージ~

SHIMANO Deore デュアルコントロールレバー ST-M530  


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これは2007年モデルのDeore デュアルコントロールレバー
型番:ST-M530
重量:450g
価格:9,290円

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デュアルとは「二重」という意味。
何が二重かというと…
デュアルコントロールレバーは、レバーが水平方向にも垂直方向にも動く。
水平方向の動きでブレーキを、垂直方向の動きで変速をコントロールする。
一本でブレーキ・変速の二重の働きをするから「デュアル」。

ローノーマルのリヤディレイラーと組み合わせると、前後ともレバーを上げればギヤが軽くなり、レバーを下げればギヤが重くなる。
前後の変速操作が感覚的に同じになるので、複数車種を複数台持っている私にはとても使い勝手が良い。

ブレーキワイヤーやシフトワイヤーを交換する際にはカバーを外す必要があるので、今回はそれを記録しておく。

精密ドライバーを使ってプラスネジを1本外す。

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このネジのほかに、2か所のツメで固定されているので…

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画像のようにカバーを持ち…
手前に引きながら、レバーの外方向にずらす。

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壊すことなく無事に外れた。
これでワイヤーの交換ができる。
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もう片方のレバーも同じ要領でカバーが外れる。



ロード用ではいまだ主流のデュアルコントロールレバー。
しかし、MTB用はカタログから落ちてしまった。

賛否が極端に分かれたデュアルコントロールレバー。
しかし、使い慣れれば手放せなくなる逸品である。




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category: BICYCLE PARTS

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アルミ製LEDライト  



ランドナーに使えないかと手に入れていたアルミ製LEDライト。
点灯・点滅の2モードで動作する。

形状は樽型。
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齧り付きを防ぐため、バラしてグリスを塗布しながら組み立てなおす。
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友人からいただいた反射シートを円形に切り出し・・・
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レンズより少し大きめ。
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貼り込んでリヤ用、そのままでフロント用。
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リヤはリフレクターとしても機能する。





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カートリッジBBの回転性  


カートリッジBBの「スムーズな回転」という認識について考えさせられる出来事があった。

良いBBならクランクが何時迄もクルクル回り続ける?・・・とんでもない!

調度良い材料が手元に揃っていたので、動画を含めて記事にまとめてみた。



フレームは下拵えを済ませたS-works、クランクはLXグレードのFC-M570、BBはUltegra/XTグレードのBB-UN72(新品)。
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BBの組付けは熟練職人、クランクの組付けは万年素人の私が行い、手でクランクに力を加えて回転させる様子。

車体が揺れるほど勢いをつけても2.25回転で止まっている。
BBは脚力の強大なエネルギーを受けるパーツ。
それを理解していれば、手で回した程度ではクランクをつけてもこの程度というのも納得がいく。



半月ほど前まで私が使っていたTANGEのBB(LN-7922)を売却した。
使用距離は約2,000km、長距離ツーリングからちょい乗りまで問題なく使ってきて、プロの手によって着脱された品物だった。

ほどなく買主から①手に持ってBB単体で回すとスムーズに回転する、②フレームに装着すると回転が重くなり使いものにならない、③元のカートリッジBBに戻すとスムーズに回転する、④他のフレームに取り付けてもやはり回転が重い、という連絡があった。
使いものにならないと言われては仕方がない。
お互いに遠方なので代金と送料を返却し、BBの処分は買主に任せた。


取引の処理としてはこれでよしとして、まず気になるのが①と②である。
片手で持ってもう片方の手で軸を回すとそれなりに重い動きとなり、フレームに装着すると手で持って手で回すより回転が軽く感じられる。
実際に回転が軽くなるのではなく、BBを固定した分そう感じられるだけのことである。
いままでの私の経験ではそうであった。
なぜ、これが逆になるのか・・・?
カートリッジBBの構造、BBシェルの構造を併せて考えを巡らせてもよくわからない。
知人たちに尋ねても「初耳」という返事ばかりだった。

次に③と④である。
そもそも元のBBにガタが生じたなどの問題があって交換したものと思われるが、元のBBの回転がスムーズで私が動作確認したBBの回転がスムーズでない…

思うに「スムーズな回転」という認識に違いがあるのではないか?

最近、新品のBB-UN72やLN-7922を扱う機会が重なり、手に取って軸を回し、組み付けて軸を回し、クランクを手で回すことが多かった。
そして回転の重さはこの順番で次第に軽くなっていくのを何度も体感した。
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同じLN-7922で比較した場合、新品より暫く使った物の方が若干軽く感じられた。
これは「アタリがついた」ためと思われるが、それでも僅かに軽く感じられる程度であった。

カートリッジBBは取り付けるだけで使うことができる便利さを持つ反面、カップアンドコーンと違って玉当たりの調整はできない。普及グレードから中の上程度のグレードの物まで実際に触った範囲では、手に持って軸を回すとどれも意外なほど重く感じられた。
つまり、物に慣れた人であればこの少々渋い動きを「スムーズな回転」と認識している。
そしてこの回転に「変な引っ掛かり」がなく、軸にガタがなければ物としては良である。

もしここで指先だけで軸がクルクル回せるようなら、それは軸とベアリングの間の抵抗が極端に小さい場合であり、特殊な潤滑剤が充填されているか(そんなBBがあるのか知らないが)軸とベアリングに隙間が生じているかではないか。後者であれば軸にガタが生じているはずである。
これが暫く考えた結果、私が行き着いた結論である。



ちなみに…
ハブの回転を軽くしようとしてナットを緩く締める素人整備が多々あると聞く。
当然ハブシャフトにガタがある。
回転の軽さとガタの関係・・・雑誌のせいかネットのせいかわからないが、回転性について間違った認識が拡がっているような気がする。

専用工具を使うパーツを除けば自転車の分解は難しくない。
しかし組み立ては易しくない。
ただ組み立てるだけならそれほど難しくないが、適度なさじ加減というか許容範囲というか最終的な微調整が難しい。
そして組み込んだパーツの良否判断もそれなりの経験を積まないと考え方は正しくても結論が間違っていたり、結論は正しくても考え方が間違っていたりする。

知識や経験の不足はプロの手を借りて補えば良い。
長年の自転車道楽でその辺りの失敗を積み重ねてきた万年素人の私は、自転車整備の多くでプロの手を借りている。



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SAKAE MTE100ステム AFTER  


ロゴにペイントを入れ、硬化するまで数日放置。
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まずは#320で面を整え・・・
次に、付いた傷を#400 と#600で消していく。
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さらに#1000、#1500で傷消し。
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これくらいまで追い込んでおかないと、研磨剤で磨いても磨き傷が目立つ仕上がりとなります。
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研磨剤でチャチャッと気合を入れて・・・
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とりあえず完成です。
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気合の足りないところは自転車に組み込んでから追い込みます。
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表示径:22.2mm
実測値:21.85mm


このステムは比較的硬く、磨くとよく光る素材で出来ています。
過去に仕上げた同社製品とよく似た光り具合です。
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SAKAE MTE100ステム BEFORE  


未塗装品という説明で手に入れたSAKAE MTE100。

届くまでは、売れ残ったネオンカラー塗装品を剥離した物かと思っていましたが
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本当に塗装工程の直前で止めた「未塗装」のようです。
こういう仕上げのステムを見るのは初めてです。
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突き出し部に開けられた穴に注目!
このパーツを手に入れた理由がこれなのです。
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どういうグレードの物だったのかわかりませんが割と丁寧に仕上げられています。
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SAKAEのステムは数年前に仕上げた「JUN」以来です。

ロゴがシャープに形成されているので後ほどここにイタズラすることにしましょう。
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製造年・月を表していると思われますが、読めません。
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92年版BENRYには載ってませんでしたが、87年版に似た形状の日東製品が載っていたので80年代後半の製品と推測します。
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さすがにこのままでは組み込めないのでポリッシュ工程に入ります。



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