Combined Hard and Soft ~書斎ガレージ~

古のフレンチステムの改造&レストア その19 完成!  

「その18」以降の作業内容です。

完成です。

本透明に赤を加えた透き赤を3回重ね塗りしてコンパウンドで塗装面を研磨、余分な塗料が付着した部分を磨き取って、全体を磨き上げました。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


作業時間は150~200時間、着手から約3ヶ月、ほぼ毎日少しずつコツコツと手を加えてきました。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


画像では実際に見るよりも光っていませんが、突き出しサイドのロゴの凸部を磨き出しています。
赤を注したところは実際に見ると下地の金の微妙な色ムラが透けているので透明度はあるものの、厚い塗膜のせいかそれほど透明感は表現できていないようです。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


角度を変えて
http://cycle.blogmura.com/randonneur


左側全景
http://cycle.blogmura.com/randonneur


右側全景
http://cycle.blogmura.com/randonneur


斜め後ろから
http://cycle.blogmura.com/randonneur


斜め前から
http://cycle.blogmura.com/randonneur


前から全景
http://cycle.blogmura.com/randonneur



修復しきれなかった傷・・・工程の中でつけてしまった傷・・・

そういうものもアジとして良い雰囲気を醸し出してくれているように思います。



火入れしているので素材を安定させるため、もう暫く寝かせます。











スポンサーサイト

category: MILREMO stem restore

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

古のフレンチステムの改造&レストア その18  

「その17」以降の作業内容です。

透き赤を塗り重ねる工程に入っています。

左右の三角形の部分には3度、バークランプ上部には2度、重ねています。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


1度目の塗りでは本透明3:赤1、2度目以降の塗りでは本透明5:赤1の割合で調合した「透き赤」を重ねましたが、当初期待していた透け感はうまく表現できていないように思います。
よく見ると下地の金の色ムラのようなものが透けて見えるんですが…
http://cycle.blogmura.com/randonneur


今週は朝・晩に1度ずつ塗りを加えたのでここまで作業が進みましたが、「特製うるし」がカシュー塗料より硬化時間が短いのも作業が捗った一つの要因でした。

途中の塗りで少し塗料が厚く載ってしまった部分があります。
現状では修正しましたが、案の定下塗りの金が緩んで汚くなりました。
綺麗に塗るコツは溶剤で少し薄くのばして薄塗りを重ねるということに尽きるようです
http://cycle.blogmura.com/randonneur


若干色ムラがあるのでバークランプ上部にもう一度塗りを重ねて、3箇所に本透明を上塗りして、それで今回は塗りを終える予定です。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


完成に近づくにつれ普通の赤ペイントを入れたステムとあまり変わらなくなってきたように思います…
http://cycle.blogmura.com/randonneur


突き出しサイドのロゴ部にこの個体の個性を出せたくらいでしょうか(笑)
http://cycle.blogmura.com/randonneur












category: MILREMO stem restore

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

古のフレンチステムの改造&レストア その17  

「その16」以降の作業内容です。

下地の金の上から透き赤を塗り重ねる工程に入りました。
本透明3:赤1の割合で調合した透き赤を塗っていきます。

一晩置いて…次第に完成イメージに近づいてきました。
赤い部分に「透け感」があるのが伝わるでしょうか?
http://cycle.blogmura.com/randonneur


透き赤を注す前に戻って…下地の金が硬化した状態です。
硬化時間が長い塗料ゆえ、塗膜が滑らかで強い光沢を放っているのがわかると思います。
これがカシューや漆系など硬化時間が長い塗料の最大の長所です。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


作業前に塗装面をアルコールで脱脂、塵の噛み込みを防ぐためにサンダーロンブラシで塵と静電気を除去しておきます。同様に筆と塗料皿も塵と静電気を除去しておきます。
普段はレコードの帯電と埃を除去するのに使っています。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


塗料は色ムラを防ぐためにあらかじめ塗料皿の中で爪楊枝を使って調合し、溶剤を少しだけ入れてのばしておきます。

ゆっくり塗ったり無駄に刷毛を動かしていると下塗りが緩んでくるので、手早く一筆書きのような要領でサッとペイントを注し、周囲に付着した塗料は溶剤を含んだ綿棒を横にして当てて手早く拭き取ります。
塗膜の厚みにムラが生じても、この後に塗りを重ねていくので構いません。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


ガラスケース等に入れて防塵しながらゆっくりと塗料が硬化するのを待ちます。

塗膜が均一に安定するよう塗装面を上にして硬化させていくので、1箇所ずつ1~2日の時間差を置いて3箇所の塗装を進めていきます。






category: MILREMO stem restore

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

古のフレンチステムの改造&レストア その16  

「その15」以降の作業内容です。

MILREMOステムの突き出し両サイドにあるロゴ部に、前回注した「金」に重ねて「本透明」を注しました。

溶剤を含ませた綿棒を使ってロゴの凸部の地を出し、乾燥後に「本透明」を注しています。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


クローズアップ
http://cycle.blogmura.com/randonneur


金を注したのみの三角形の飾り部分との比較で、本透明を上塗りした色艶の違いがわかります。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


クローズアップ
http://cycle.blogmura.com/randonneur



七宝焼きをイメージしているので、今回の仕上がりは満足いくものとなりました。
突き出しサイドのペイントは凸ロゴを磨きだせば終了です。

次は残る3箇所へ「赤+本透明」の「透き赤」を重ねる作業に入ります。











category: MILREMO stem restore

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0

古のフレンチステムの改造&レストア その15  

「その14」以降の作業内容です。

MILREMOステムへの色注し作業に入りました。
今回までにメタルプライマー、下地の金塗りを終えています。
縦パイプ部の艶消しになっている部分は、歪みを抜くために削った跡です。
http://cycle.blogmura.com/randonneur



少し時間を戻して・・・作業工程を追ってみます。

メタルプライマーを吹き付けるために、色を注す部分以外をマスキングします。
塗装よりもマスキングに要する時間の方が長いです(苦笑)
http://cycle.blogmura.com/randonneur


メタルプライマー吹きつけ後
http://cycle.blogmura.com/randonneur


http://cycle.blogmura.com/randonneur



塗りに入ります。
色注しは筆で行うので要所以外のマスキングは剥がしておきました。
塗料皿にはアルミ缶を使います。廃物利用です(笑)
底に賞味期限などがインクでスタンプされているので予め溶剤で拭き取っておきます。
特製うるしの金は、琥珀色の主剤に金粉を混ぜる仕様になっています。
http://cycle.blogmura.com/randonneur



塗りを終えてマスキングを取り除いた状態です。
http://cycle.blogmura.com/randonneur


http://cycle.blogmura.com/randonneur


バークランプ上部も綺麗に塗りができていましたが、マスキングを剥がすときに失敗した部分を手直ししたため一部にムラが生じています。
これは今後の工程で修正していきたいと思います。
http://cycle.blogmura.com/randonneur



このステムにはソリッドの赤を注すことが多いのですが、金を注した姿も綺麗です。
このまま仕上げようとすれば金をもう一度塗って、上から本透明を上塗りすれば良いでしょう。

塗装をキチンと乾かすためにこれから1週間ほど寝かせます。


※追記
漆系やカシュー塗料は硬化時間が長いので、刷毛目もその間に消え艶も強くなります。
硬化時間が長いのは短所のようでもありますが長所だと思います。
さらに素材への食い付きもかなり良好です。












category: MILREMO stem restore

thread: 自転車 - janre: 趣味・実用

tb: 0   cm: 0